「振袖」と「袴」の違いって?成人式や卒業式で迷わない選び方ガイド

「成人式って振袖?」「卒業式は袴って決まってるの?」 そんな疑問を持つ人は少なくありません。特に振袖と袴はどちらも華やかで見た目が似ているため、違いがわかりにくいですよね。でも、それぞれには「着る意味」や「似合うシーン」がちゃんとあるんです。

この記事では、振袖と袴の違いや、どんな場面に合うのかを写真付きでわかりやすく解説。成人式や卒業式に向けて「どっちを選べばいいの?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ブラウンの花柄着物にクリーム色の袴を合わせた上品で落ち着いた卒業式スタイルの女性

振袖と袴の基本的な違いって?

まずは見た目や着こなしの違いを、実際の写真で見比べてみましょう。振袖と袴、それぞれの印象や特徴がよく分かります。

白を基調にした百合柄の落ち着いた雰囲気の振袖姿の女性

白地に百合柄の振袖は、控えめで上品な印象。成人式など、特別なシーンにぴったりの一着です。

白地に紫の花柄があしらわれた着物と紫の袴を着た女性の卒業式スタイル

白×紫の袴は落ち着いた雰囲気で、卒業式らしい凛とした印象を与えてくれます。

ネイビー地にピンクの花柄が映える華やかな振袖を着た女性

ネイビーにピンクの花柄が映えるこちらの振袖は、華やかさがありつつ大人っぽくまとまる人気スタイル。

赤と黒を基調とした花柄の着物に黒い袴を合わせた卒業式スタイルの女性

赤と黒を効かせた袴スタイルは、個性的で力強い印象に。目立ちたい人におすすめです。

● 振袖は袖が長く、華やかで格式の高い装い
● 袴は上下が分かれていて動きやすく、卒業式にぴったり
● 振袖は草履、袴はブーツでもOK
● 写真映えする方向性が異なるので、目的で選ぼう

成人式は振袖、卒業式は袴が人気な理由

成人式は「一生に一度の記念日」。そのため、より華やかで特別感のある振袖が選ばれることが多いです。長い袖や豪華な帯、小物などを含めた全体の華やかさが、式にふさわしい雰囲気を演出してくれます。

新成人
新成人
卒業式に振袖って変ですか?袴のほうがいいのかな……?

振袖でも大丈夫ですが、袴の方が式の雰囲気には合いやすいですよ。

着付けの先生
着付けの先生

一方、卒業式は「人生の区切り」としての意味が強く、動きやすく清楚な印象の袴が人気。きちんと感がありながらも、少し自分らしさを出せるのも袴スタイルの良さです。

卒業式に振袖で出席すると、ややフォーマルすぎる印象になることも。TPOに合わせた装い選びが大切です。

自分にぴったりなのはどっち?選び方のコツ

どちらを選ぶか迷ったときは、「なりたい印象」と「当日の過ごし方」を考えてみましょう。

● 可愛らしく見せたいなら、明るい色やパステル系の袴がおすすめ
● 大人っぽく上品にしたいなら、深みのある色味の振袖が人気
● 小柄な人はショート丈の袴、大柄な人はボリュームのある振袖も◎
● 写真撮影や移動が多いなら、動きやすさも忘れずにチェック

また、撮影場所や写真の雰囲気もイメージしながら選ぶと、後で見返したときに「これにしてよかった!」と思える一着が見つかるはずです。

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